茨城県行方市のリサイクル着物店[えれがんすみゆき] 中古着物・新品きもの(小紋・紬・大島袖・結城袖・訪問着・振袖・留袖・帯)を買取・販売致します

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茨城県行方市のリサイクル着物店 えれがんすみゆき
用語集
着物初心者さんにとって、着物の専門用語は、いったい何のことなのかさっぱりわからないと伺うことが多々あります。
そこで、着物初心者さん向けの着物の用語をまとめました。
着物の種類・名称から着物を着た時のマナーなど、着物生活を送る上で押さえておきたいポイントまでありますので、着物に関して疑問・不安がある時にお役立てください。着物初心者さんの「楽しい着物生活への第1歩」として、お役に立てれば幸いです。

あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行 |
あ行
合着
冬物と夏物の中間の時期に着るきもの。
揚げ
長めに仕立てた子供のきものを、実際の寸法に合わせて背丈や裄丈を調整するための、摘み縫いの部分をいう。
肩の部分にある揚げを肩揚げ、腰の部分にある揚げを腰揚げという。
後染め
織り上がった白生地に後から染加工すること。
雨コート
雨の日の外出時に着る、和装用の雨専用の長コートで、防水加工が施されている。
洗い張り
きものの洗濯の仕上げ方のことで、解いてから洗濯する方法。
裏をつけて縫い合わすきもののことをいう。
裏には胴裏と八掛(裾まわし)をつける。
アンサンブル
きものと羽織を同じ布地や柄で仕立てるもの。
行灯袴
袴の一種で、マチのない袴のこと。
マチのある馬乗り袴に対する言葉。
筒型の形が行灯に似ているところから、この名前がある。
麻の葉
正六角形の幾何的図形を直線で構成した文様。名前の由来は麻の葉に形が似ているところから。麻は生長の速い植物なので、赤ちゃんの産着などにも健やかな成長を願ってよく使われます。
後染め
織り上がった白生地に後から染加工すること。
網代
線を3本ずつ縦横に石畳のように並べた文様。竹・葦・檜などを薄く削ったものを斜めや縦横に編んだものを網代といい、垣、屏風、天井などに使用しましたが、それを模した文様。
アンティーク着物
昭和初期以前に作られた着物のことで、特に状態の良いものを指す。アンティーク着物は日本人が日常的に着物を来ていた頃に制作されたものであり、縫製や染めが丁寧であったり、着易いように工夫されていることが多い。

居敷当て
単衣仕立の長着に限り、後腰の部分に、裏側から補強の目的で当てる布。単長襦袢にも応用。白無地の晒木綿又は、表地の残り布又は、羽二重胴裏地を付ける。背伏せにて代用とする事もある。
市松
正方形を碁盤の目のように交互に敷き詰めた文様。
五つ紋
礼服の男女長着および男物羽織に用いられる。背紋は背縫いの衿付縫い目から1寸5分(5.5cm)下がった所に一つ。袖紋は後袖の袖山から2寸(7.6cm)下がった所の巾の中央に左右一つずつ。抱紋は前の肩山から4寸(15cm)下がった所の巾の中央に左右一つずつ、計五つ。五つ紋が最も正式で、紋の数が少なくなるほど略式。
糸目
手描き友禅染の技法で防染糊(ぼうせんのり)を置いた線が、染め上がりに糸状に細く現れるため、この名になる。
色留袖
地色が黒でない色の留袖のことであり、黒留袖と同格の正式礼装として着用されるものです。色留袖は宮中関係や花柳界に用いられる風習が有りましたが、近年は一般にも流行し現在では2枚目の留袖として愛用されるようになりました。色裾模様ともいいます。
色無地
黒以外の色の一色無地染のきもの。
色紋付
一・三・五つ紋などの家紋を付けた、色無地のきもののこと。
祝い着
祝い事のとき着るきもののことである。現代ではお宮参り、七・五・三、十三参り、還暦祝いなどに用いられる。
上田紬
絹織物の一つ。長野県上田市産の紬織物。歴史ある紬で信濃紬とも呼ばれていた。趣のある縞や格子の柄を主とし、上田縞とも呼ばれる。
牛首紬
絹織物の一つ。石川県白山の山嶺、牛首地方で織られる。釘に引っ掛けても破れないほどの強さがあるといわれることから釘抜き紬とも呼ばれる。
裏打ち
伸縮の著しい布を一定の状態に保つ為、裏側に布や紙をあてて処理する事。主な例として@絞りの伸び止めとして、湯のしした布に、しぼが失われないように裏から薄地布(ゴース等)をあてて目立たないように表地に白色のぞべ糸で綴じ付ける。  A衣服の補強として、傷みやすい部分や傷みかけの部分の補強に共布を裏からあてる。B和装の袋小物の表布に張りを持たせる為、和紙をもんで柔らかくしたものを糊で裏に張りつける。
裏衿
女物着物を広衿仕立にするとき裏衿をつける。布は胴裏地から裁ち合せる。裏衿の衿先には裾回しと同じ布をつける(衿先布) 絹、化繊、木綿、麻等の平織りの布が裏衿用として市販されている。夏物には絽を使う。
裏地
袷仕立の表地に対し、その裏に付ける布。裏地を付ける目的は、縫い目や縫い代を隠す。表地に厚みを加え裏打ちと同じ効果を持たせる。すべりの良い裏地で着脱しやすくする。保温。裏地の配色によって表地を引き立てる。和服の裏地は胴裏、裾回し、羽裏などそれ専用に別織されている。表地を裏地として使用する場合もあるが、その場合は無双と呼ばれる。
後ろ身頃
着物の身頃で、肩山から後ろ側の部分の名称。後ろ巾は背縫いから脇縫いまでの巾をいう。
上前
着物の部分名称。きものを着て前を合わせた時に上になる部分。左身頃の前身の部分。
絵羽織
白生地を仮縫いして縫い目に渡って染付けした羽織。女物の外出用。大正初め頃より、衿先から前身頃にかけて褄模様のように斜めに模様が置かれ、5,6年後後身頃の裾に模様が移り、数年後肩と袖に模様付けして今日の絵羽織になった。縮緬・綸子・裾暈し・友禅染・絞り染などの高級品が販売されている。
絵羽模様
模様がきもの全体に絵画的に展開されたもの。
白生地のまま裁断して仮縫いしたものに、絵画のように模様を描く。
衣紋
着物の着付けの事。公家の装束の着付けから起こった言葉。江戸、明治時代の小袖になっても着付けの事を「衣紋を着付ける」「衣紋をつくろう」「衣紋をとる」といった。元は襞をきれいにとって身体にぴったり着せ付けるという意味。衣紋つき、衣紋風、衣紋を抜く、という言葉は衣服の着付け方をいったもの。室町時代「のけえもん」といって衿の後を深く下げてきた事から出た言葉は、現在の抜衣紋として残っている。
衣紋掛け
和服を掛けておくもの。着用後の着物をかけて皺をのばし、乾燥させ折り目を正しくするために使用。袷長着を仕立てるとき、表裏の身丈の釣り合いを調べる為にも使われる。両端を曲げた物、水平の物、長さも種々ある。
御召
きもの用の高級着尺。縮緬の一種で、御召縮緬の略。
糸を先に染めて織る先染めの織物で、模様は織りで表される。緯糸(よこいと)に強く撚りをかけた生糸(強撚糸)を使って織るため、生地の表面には細かい凹凸(シボ)がある。
衣服の首回りにあたる部分の名称。洋服ではカラー。衿布の巾は、長着の場合は半巾(又はそれより1cm狭い) 羽織は並幅をそのままたたみ込んで用いる。子供物は大人物より狭く衿裏を継ぎ足す。衿芯をいれて衿の形のくずれるのを防ぐ。長着の衿には掛衿がある。掛衿には長衿と半衿があり、古くはそぎ衿ともいった。江戸時代長着の掛衿には縮緬、ビロード、黒襦子、紋塩瀬などの美しい生地が使われた。襦袢の半衿には羽二重、縮緬、絽、紗、絞り染などの絹物がつかわれてきた。
帯板
着付けの小物で、帯を締めるとき胴回りにしわができないように、前に挟む厚いボール紙の板状のもの。
帯〆(帯締め)
女帯がほどけないように、帯の上中央に最後に締める紐。
お太鼓
普通の帯結びで結び上げたとき、背中に出る部分。
大島紬
鹿児島県奄美大島の名瀬市周辺が産地の、絹平織の高級着尺地のこと。
帯芯
帯に張りをもたせるため帯の中に入れる芯地のこと。仕立てるときは、帯地より帯芯をゆるめにとじ付けると仕上がりがぴんとする。
帯枕
帯を結ぶ時に用いられる小道具。太鼓結、文庫結など、結び方の型、年齢によって枕の高さを変えて使用する。
帯揚げ
帯を形良くむすぶために用いられるもの。人絹、化繊のものは解けやすく、かさばる欠点がある。織幅が20〜25cm、長さは1.4m〜1.5mほどである。礼装用には白無地に金糸入り等、喪服には白無地又は黒無地を使う。
お太鼓柄
帯の模様づけの一種で、背のお太鼓の部分と前胴の部分だけに、模様をつけた帯柄のこと。
御端折
長着を着る時、着丈より長い分を腰のところでたくし上げ、腰紐でしめ形を整える。このたくし上げた分をいう。明治中期より着丈にたくしあげて着るようになる。お端折りの長さは帯の下に6〜7cm出る程度が見た目にすっきりしている。
帯留
平の帯〆に通す、装飾的な飾り物。
男仕立て
男性によって仕立てられる事及び、仕立てた衣服をいう。また、男仕立の流儀で学んだ女性の仕立て士のそれも同様に男仕立てという。
左右の前身頃につけた半巾の布の事。着物の前を合わせるのに便利なようにしたもの。小袖の発生と共につけられるようになった。
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